「金星と冥王星のアスペクトって、金運にどう影響するの?」
そんな疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
金星と冥王星の組み合わせは、占星術において最も「極端な金運」を生み出す配置の一つです。大きな富を引き寄せる力がある一方で、執着や浪費、依存といったリスクも抱えています。
この記事では、金星×冥王星が示す金運の振れ幅を、アスペクト別・ハウス別に詳しくお伝えしていきます。さらに木星など他の天体との組み合わせや、実生活で使えるチェックリストもご紹介していきますので、自分の金運傾向を理解して上手に活かしていきましょう!

金星×冥王星で読み解く「金運の振れ幅」

まずは金星と冥王星が金運にどのような影響を与えるのか、その基本的な仕組みからお話ししていきます。
この二つの天体が絡むと、なぜ金運が「ゼロか百」になりやすいのでしょうか。

金星=”お金を引き寄せる力”、冥王星=”極端と支配”の象徴

金星は占星術において「価値」「魅力」「お金」を司る天体です。
私たちが何に価値を感じ、どのようにお金を稼ぎ、何にお金を使うかを示しています。一方、冥王星は「変容」「支配」「極端さ」を象徴する天体。物事を徹底的に深め、破壊と再生を繰り返しながら、圧倒的な力を生み出していきます。
この二つが組み合わさると、金運に関しても「普通」という状態が存在しにくくなるのです。
お金を引き寄せる力は強烈ですが、同時に執着や葛藤も激しくなります。つまり、金星×冥王星は「お金に対する強烈な磁力」を持つ配置だと言えるでしょう。

なぜ金運が”ゼロか百”になりやすいのか?(執着と変容のメカニズム)

金星×冥王星を持つ人の金運が極端になる理由は、冥王星の「徹底性」にあります。
なぜなら、冥王星は中途半端を許さず、すべてを極限まで追求する性質を持っているからです。お金に対しても同様で、「少しだけ稼げればいい」という感覚にはなりません。
その結果、大きな富を手に入れるか、逆に執着しすぎて失うかという両極端な展開になりやすいのです。
また、冥王星には「変容」のテーマもあります。一度すべてを失った後に、より大きな富を手にするという「破壊と再生」のサイクルを経験する人も少なくありません。
このように、金星×冥王星の金運は常にダイナミックに動いていきます。安定よりも変化、平凡よりも極端――それがこの配置の特徴です。

富・権力・投資・魅力資本―金星×冥王星の金運領域4タイプ

金星×冥王星が発揮される金運の領域は、大きく4つのタイプに分けられます。
1. 富の直接的な獲得
ビジネスや投資などで、大きなお金を直接手にするタイプ。一攫千金や大型契約など、金額のケタが変わるような体験をすることもあります。
2. 権力・影響力を通じた金運
社会的地位や権力を活用して、間接的に富を築くタイプです。政治家、経営者、インフルエンサーなど、影響力がそのままお金に変わる職業で力を発揮します。
3. 投資・他人資本の運用
自分のお金だけでなく、他人の資金や共同資産を動かして利益を生み出すタイプ。相続や結婚による資産形成、投資ファンドの運用なども含まれます。
4. 魅力資本(容姿・才能・ブランド)
自分自身の魅力や才能を商品化して稼ぐタイプです。芸能、アート、パーソナルブランディングなど、「自分という存在」がお金を生む仕組みを持っています。
これらの領域は単独で現れることもあれば、複数が組み合わさって金運を形成することもあるでしょう。自分がどのタイプに当てはまるかを知ることで、金運の活かし方が見えてきます!

アスペクト別|金星‐冥王星が示す金運パターン

金星と冥王星のアスペクト(角度)によって、金運の現れ方は大きく変わります。
ここからは、主要なアスペクトごとに金運パターンを見ていきましょう。

0度(合)―大金を呼び込む”変容マグネット”

金星と冥王星が0度で重なる「合(コンジャンクション)」は、最も強力な金運配置の一つです。
この配置を持つ人は、お金に対する執着心が非常に強く、富を引き寄せる磁力も桁違い。ただし、その分だけ葛藤や試練も激しくなります。
具体的には、一度大きな富を手にした後に失う体験をしたり、お金をめぐる人間関係で深い傷を負ったりすることも。しかし、そうした経験を通じて「真の豊かさとは何か」を学び、最終的にはより大きな富を手にする人が多いのです。
この配置の金運は、まさに「変容のプロセス」そのもの。お金を通じて自分自身が生まれ変わっていくような体験をするでしょう。
ちなみに、この合を持つ人は投資やビジネスでの成功率が高い傾向にあります。リスクを恐れず、大胆に動ける強さがあるからです!

120度/60度(トライン・セクスタイル)―継続と拡大の金運サイクル

120度(トライン)や60度(セクスタイル)といった調和的なアスペクトは、安定した金運を示します。
なぜなら、これらの角度では金星と冥王星のエネルギーがスムーズに協力し合うからです。お金に対する執着は強すぎず、かといって無関心でもない――ちょうど良いバランスを保てます。
このアスペクトを持つ人は、長期的に富を築く力があります。一攫千金よりも、コツコツと資産を増やしていくタイプ。投資の才能もあり、複利の力を活かして着実に財産を形成していくでしょう。
また、人脈を通じた金運も強く、ビジネスパートナーや配偶者の資産が自分の豊かさにつながることもあります。
ただし、安定しているからこそ油断しやすいという面も。定期的に自分の資産状況を見直し、新しい投資先や収入源を探していくことが大切です!

90度(スクエア)―強欲・浪費・依存をどう制御するか

90度(スクエア)は、金星と冥王星が葛藤を起こすアスペクトです。
このアスペクトを持つ人は、お金に対する欲望が非常に強い一方で、それをコントロールするのが難しい傾向にあります。稼いでも稼いでも満足できず、常に「もっと欲しい」という気持ちに駆られるのです。
その結果、ギャンブルや投機的な投資に手を出して大損したり、浪費癖が止まらなくなったりすることも。また、お金のために自分の価値観を曲げてしまい、後悔するようなケースもあるでしょう。
しかし、この葛藤をうまく活かせば、驚異的な稼ぐ力に変えられます。大切なのは、お金に対する欲望を「目標」に変換すること。明確な目的を持って行動すれば、スクエアのエネルギーは強力な推進力になっていきます!
また、支出のルールを厳格に決めておくことも重要です。「収入の○%は必ず貯蓄に回す」といった仕組みを作り、自分の欲望を制御していきましょう。

180度(オポジション)―他人のお金・共同資産で揺れる運命

180度(オポジション)は、金星と冥王星が真正面から向き合うアスペクトです。
この配置では、自分のお金よりも「他人のお金」や「共同資産」が金運に大きく影響します。結婚相手の収入、ビジネスパートナーとの共同事業、相続など、自分一人では完結しない金運の形を取りやすいのです。
そのため、お金をめぐる人間関係で揺れ動くことが多くなります。配偶者の金銭感覚と合わなかったり、共同経営者との利益配分で揉めたりすることも。
一方で、うまく協力関係を築ければ、一人では到達できない規模の富を手にすることも可能です。他者の資源を活用する能力に優れているため、投資ファンドの運用や不動産事業など、大きな資本を動かす仕事で成功しやすいでしょう。
このアスペクトを持つ人は、契約書や取り決めをしっかり作ることが重要です!曖昧な約束は後々トラブルの種になりやすいため、お金に関することは必ず書面に残していきましょう。

150度・45度などマイナーアスペクト―”穴”から生まれる金運の転機

150度(クインカンクス)や45度(セミスクエア)といったマイナーアスペクトは、見落とされがちですが重要な意味を持ちます。
これらのアスペクトは「違和感」や「ズレ」を生み出すのが特徴です。お金を稼いでいるのに満たされない、成功しているはずなのに不安が消えない――そんな微妙な感覚に悩まされることがあります。
しかし、この「違和感」こそが金運の転機を生むきっかけになるのです。なぜなら、居心地の悪さが現状を変える動機になるからです。
例えば、安定した会社員生活に疑問を感じて起業したり、本業とは別の収入源を模索し始めたり。マイナーアスペクトは、「このままではいけない」という内なる声を聞かせてくれます。
この配置を持つ人は、定期的に自分の働き方や稼ぎ方を見直してみることをオススメします!違和感を放置せず、それを行動のエネルギーに変えていくことで、思わぬ金運の扉が開くでしょう。

ハウス別解析|金星‐冥王星と収入・資産の構造

金星と冥王星がどのハウスに位置するかによって、金運の現れ方は大きく変わります。
ここからは、金運に特に影響の大きいハウスを中心に見ていきましょう。

第2ハウス―稼ぎ方が極端化する”富の起点”

第2ハウスは「お金」「収入」「自分の才能」を示すハウスです。
金星や冥王星がこのハウスにあると、稼ぎ方そのものが極端になります。会社員として安定した給料をもらう――という形よりも、歩合制や成果報酬、起業など、成果に応じて収入が大きく変動する働き方を選びやすいでしょう。
このハウスに金星がある人は、自分の魅力や才能を商品化する能力に優れています。クリエイティブな仕事、美容関係、芸術分野などで収入を得やすいでしょう。
一方、冥王星が第2ハウスにある人は、お金に対する執着が強く、富を築くことに人生の大きなエネルギーを注ぎます。投資や資産運用にも積極的で、リスクを取りながら大きなリターンを狙うタイプです。
ただし、この配置では「お金=自分の価値」と結びつけやすいため、収入が減ると自己肯定感まで下がってしまうことも。お金以外の価値基準を持つことも大切です!

第8ハウス―他人資本・相続・借金・投資との深い結びつき

第8ハウスは「他人のお金」「共同資産」「相続」「投資」を司るハウスです。
金星や冥王星がこのハウスにあると、自分で一から稼ぐよりも、他者の資源を活用して富を築く傾向が強くなります。結婚による資産形成、遺産相続、ビジネスパートナーとの共同事業など、自分以外のお金が人生に大きく関わってくるのです。
このハウスに金星がある人は、パートナーを通じて経済的に豊かになることが多いでしょう。また、投資センスにも優れており、株式や不動産などで利益を上げやすい傾向にあります。
一方、冥王星が第8ハウスにある人は、お金をめぐる深い変容を経験します。一度すべてを失った後に再起する、借金を完済してゼロから財産を築き直すなど、ドラマチックな金運の浮き沈みを体験することも。
この配置を持つ人は、契約や共同名義の資産について特に慎重になる必要があります!信頼できる専門家に相談しながら、資産管理を進めていきましょう。

第10ハウス―社会的成功と影響力が金運を左右する

第10ハウスは「社会的地位」「キャリア」「公の評価」を示すハウスです。
金星や冥王星がこのハウスにあると、社会での成功が直接金運に結びつきます。地位が上がれば収入も上がる、影響力が増せば稼ぎも増える――非常にわかりやすい構造です。
このハウスに金星がある人は、人前に出る仕事や人気商売で成功しやすいでしょう。芸能人、インフルエンサー、講師業など、自分の魅力を多くの人に届けることで収入を得られます。
一方、冥王星が第10ハウスにある人は、権力志向が強く、トップを目指す野心があります。経営者、政治家、業界のキーパーソンなど、強い影響力を持つポジションに就くことで大きな富を手にするでしょう。
ただし、この配置では「名声=お金」という図式が強すぎて、評判が落ちると収入も激減するリスクがあります。常に自分のブランド価値を高める努力を続けることが重要です!

第5・11ハウスも要注意―遊び・人脈が金運を動かす場合

第5ハウス(創造性・恋愛・娯楽)と第11ハウス(友人・コミュニティ・未来志向)も、金運に影響を与えることがあります。
第5ハウスに金星や冥王星がある人は、趣味や遊びが収入源になることも。ギャンブルや投機で大きく儲けたり、クリエイティブな副業が本業以上に稼げるようになったりするケースもあるでしょう。
ただし、この配置では「楽しさ」と「お金」の境界が曖昧になりやすいため、浪費には要注意です。娯楽費が膨らみすぎないよう、予算管理をしっかり行っていきましょう!
一方、第11ハウスに金星や冥王星がある人は、人脈が金運の鍵を握ります。友人からのビジネスチャンス、コミュニティ内での紹介、SNSを通じた収益化など、「つながり」がお金を生み出すのです。
この配置を持つ人は、人間関係への投資を惜しまないことが大切です。交流会やセミナーへの参加、SNSでの発信活動など、積極的にネットワークを広げていくことで金運も開けていくでしょう!

木星・土星・天王星との組み合わせで変わる金運の伸ばし方

金星と冥王星のアスペクトに、さらに他の天体が絡むと金運の性質が変化します。
ここでは、特に影響の大きい木星・土星・天王星との組み合わせを見ていきましょう。

木星が関与する場合―拡大と安定のブースター効果

木星は「拡大」「幸運」「成長」を司る天体です。
金星×冥王星のアスペクトに木星が加わると、金運が大きくブーストされます。なぜなら、木星は冥王星の「極端な引き寄せ力」をさらに増幅させる働きを持っているからです。
この組み合わせを持つ人は、一度波に乗ると加速度的に富が増えていきます。ビジネスの急成長、投資の大成功、予想外の臨時収入など、「運が良い」と感じる体験を何度もするでしょう。
ただし、木星には「拡大しすぎる」という側面もあります。稼げるからといって調子に乗りすぎると、リスク管理が甘くなり、後で大きな損失を出すことも。
この配置を持つ人は、好調なときほど冷静さを保つことが大切です!収入が増えたら、その一部を必ず貯蓄や安定資産に回していきましょう。

土星が関与する場合―時間をかけて”真の富”を築く力

土星は「制限」「努力」「長期的な成果」を象徴する天体です。
金星×冥王星のアスペクトに土星が加わると、金運の現れ方がゆっくりになります。しかし、その分だけ堅実で持続可能な富を築けるのです。
この組み合わせを持つ人は、若いうちは苦労するかもしれません。お金に対する執着は強いのに、なかなか結果が出ない――そんなもどかしさを感じることも。
しかし、30代後半から40代にかけて、それまでの努力が実を結び始めます。長年コツコツと積み上げてきた資産が大きく育つ、キャリアが認められて収入が跳ね上がるなど、遅咲きの金運を体験するでしょう。
この配置を持つ人は、焦らないことが重要です!短期的な利益を追うよりも、長期的な視点で資産形成を進めていきましょう。不動産や年金型の投資商品など、時間をかけて価値が増すものとの相性が良いです。

天王星が関与する場合―新しい稼ぎ方(副業・IT・時代の波)で金運を掴む

天王星は「革新」「変化」「自由」を司る天体です。
金星×冥王星のアスペクトに天王星が加わると、従来の枠にとらわれない稼ぎ方で成功します。会社員として安定を求めるよりも、フリーランス、起業、副業など、自由度の高い働き方を選ぶ傾向が強いでしょう。
この組み合わせを持つ人は、時代の最先端を行く分野で金運を掴みます。IT、暗号資産、SNSビジネス、サブスクリプションモデルなど、新しい稼ぎ方に敏感で、早い段階から参入して先行者利益を得ることも。
ただし、天王星のエネルギーは不安定でもあります。今月は大きく稼げたのに、来月はゼロ――といった波が激しくなることもあるでしょう。
この配置を持つ人は、複数の収入源を持つことが重要です!一つの稼ぎ方に依存せず、常に新しい可能性を探していくことで、金運の安定性を高められます。

補助天体がない場合―冥王星の破壊力を”自制と仕組み化”でコントロール

金星×冥王星のアスペクトに他の天体が絡まない場合、冥王星のエネルギーがそのまま発揮されます。
このケースでは、金運の振れ幅が非常に大きくなりやすいため、自分でコントロールする力が必要です。感情や衝動に任せてお金を動かすと、大きな失敗につながることも。
そこで重要になるのが「自制」と「仕組み化」です。お金を使う前に一呼吸置く習慣をつける、支出を記録して可視化する、投資のルールを明文化して守るなど、自分を律する仕組みを作りましょう。
また、信頼できるファイナンシャルプランナーや税理士に相談するのも有効です。第三者の視点を入れることで、冷静な判断ができるようになります。
この配置を持つ人は、お金に対する自分の癖を知ることが第一歩です!過去の失敗パターンを振り返り、同じ轍を踏まないように意識していきましょう。

恋愛・共同資産・副業の場面で使える金星‐冥王星チェックリスト

金星×冥王星のエネルギーは、実生活のさまざまな場面で発揮されます。
ここでは、特に金運に影響しやすい恋愛・共同資産・副業の3つの場面に焦点を当てて、チェックリストをご紹介していきます!

恋愛とお金が混ざるときの”依存・支配”のサイン

金星×冥王星を持つ人は、恋愛とお金が複雑に絡み合いやすい傾向があります。
パートナーに経済的に依存してしまったり、逆に相手を金銭的にコントロールしようとしたり――そんな関係性に陥ることも。以下のサインに当てはまる場合は要注意です。

・パートナーの収入や資産を常に気にしている
・デート代や生活費の負担割合で頻繁に揉める
・相手にお金を貸している、または借りている
・金銭的な見返りを期待して相手に尽くしている
・別れたいのにお金の問題で別れられない

このような状況に気づいたら、恋愛とお金を一度切り離して考えてみることをオススメします。「この人といて本当に幸せか?」をお金抜きで考えてみてください。
また、結婚を考える際には、お金に関する価値観をしっかりすり合わせることが大切です!金銭感覚の違いは、後々大きな火種になりやすいため、早めに話し合っていきましょう。

共同資産・ビジネスパートナーとのルール設定例

金星×冥王星を持つ人は、他人とお金を共有する場面で特に慎重になる必要があります。
共同口座、共同名義の資産、ビジネスパートナーシップなど、複数人でお金を管理する場合は、必ず明確なルールを設定しておきましょう。以下のような点を書面で取り決めておくと安心です。

・利益や費用の分配比率(何対何で分けるか)
・意思決定のプロセス(誰がどこまで決定権を持つか)
・撤退条件(どうなったら解消するか)
・紛争解決の方法(揉めたときどうするか)
・定期的な報告義務(収支の確認頻度)

曖昧な口約束だけで進めてしまうと、後で「言った」「言わない」の水掛け論になりがちです。特に金額が大きくなるほど、トラブルの深刻度も増していきます。
また、共同資産を持つ場合は、定期的に見直しの機会を設けることも重要です。状況が変われば適切なルールも変わるため、年に1回程度は話し合いの場を持つとよいでしょう!

副業・投資・ブランド事業で冥王星の力を活かす方法

金星×冥王星のエネルギーは、副業や投資の分野で強力に発揮されます。
特に「自分の魅力を商品化する」「深く狭く専門性を磨く」といった方向性との相性が良いでしょう。以下のような副業や投資スタイルが向いています。
副業・ブランド事業

・パーソナルコーチング(恋愛、お金、キャリアなど深い悩みに寄り添う)
・コンサルティング(専門性を武器に高単価で提供)
・オンラインサロン運営(濃いファンコミュニティを作る)
・ハンドメイド作家(独自性の高い作品を販売)
・アフィリエイト(特定ジャンルに特化して深掘り)

投資スタイル

・長期集中投資(少数の銘柄に大きく賭ける)
・不動産投資(物件を深く研究して購入)
・暗号資産(リスクを理解した上で挑戦)
・エンジェル投資(スタートアップを支援)

ポイントは、「広く浅く」ではなく「狭く深く」です。一つの分野を徹底的に極めることで、冥王星の集中力が最大限に発揮されます!

金運の波に飲まれないための”守りの金冥ルール3箇条”

金星×冥王星の金運は強力ですが、コントロールを失うと一気に崩れるリスクもあります。
そこで、金運の波に飲まれないための「守りのルール3箇条」をご紹介します!
第1条:収入の20%は必ず別口座に移す
稼いだお金をすべて使える状態にしておくと、衝動的な支出が増えます。給料日や入金があったら、まず20%を貯蓄専用口座に移してしまいましょう。この口座は「ないもの」として扱い、緊急時以外は手をつけません。
第2条:大きな決断は24時間寝かせる
10万円以上の支出や投資を決める際は、即決せずに一晩寝かせる習慣をつけましょう。冷静になって考え直すと、「やっぱり必要ないかも」と気づくことも多いものです。
第3条:お金の話は信頼できる第三者に相談する
自分一人で判断すると、感情に流されやすくなります。大きな金額が動く決断をする前に、利害関係のない専門家や友人に意見を求めてみてください。客観的な視点が入ることで、冷静な判断ができるようになります。
これらのルールを守るだけで、金星×冥王星の「攻めの金運」を保ちながら、「守りの安定性」も手に入れられるでしょう!

度数・オーブ・サイン別で変わる金運傾向と実例集

金星と冥王星のアスペクトをさらに深く読み解くためには、度数やサイン(星座)にも注目する必要があります。
ここでは、より詳細な金運傾向と実例をお伝えしていきます!

0°・15°・29°に金星/冥王星がある場合の”濃縮金運”現象

占星術では、各サインの0度・15度・29度は特別な意味を持つとされています。
0度(サインの始まり)
金星や冥王星が0度にある場合、そのサインのエネルギーが純粋かつ強烈に現れます。金運においても「そのサインらしい稼ぎ方」が際立って表れるでしょう。例えば牡羊座0度なら「先駆者として新分野で稼ぐ」、山羊座0度なら「組織のトップとして権力を握る」といった形です。
15度(サインの中心)
15度は「そのサインの本質が最も安定して発揮される」度数です。金運も安定しやすく、長期的に富を築く力があります。ただし、変化に乏しくなる面もあるため、定期的に新しいチャレンジを取り入れることが大切です。
29度(サインの終わり)
29度は「次のサインへの移行期」を示す度数です。金運においても転機が訪れやすく、これまでの稼ぎ方から新しい方法へシフトする体験をするでしょう。不安定な面もありますが、柔軟に対応することで大きく飛躍できます!

サイン別の金運特性―蠍座・山羊座・獅子座は特に影響が強い

金星や冥王星がどのサイン(星座)にあるかによって、金運の質が変わります。
特に影響が強いのは、以下の3つのサインです。
蠍座(冥王星の支配星座)
蠍座に金星や冥王星がある場合、金運の極端さが最も強く現れます。一度掴んだお金は絶対に手放さない執念深さがあり、投資や資産運用で大きな成果を上げるでしょう。ただし、執着しすぎて人間関係を壊すこともあるため注意が必要です。
山羊座(土星の支配星座)
山羊座に金星や冥王星がある場合、社会的地位と金運が直結します。キャリアで成功すればするほど収入も増え、権力を握ることで富も手に入れるタイプ。長期的な視点で着実に資産を築く力があります。
獅子座(太陽の支配星座)
獅子座に金星や冥王星がある場合、自分の魅力や才能を前面に出すことで金運が開けます。クリエイティブな仕事、エンターテインメント、パーソナルブランディングなど、「自分という商品」を売ることで大きく稼げるでしょう!

オーブの広さでどこまで効く?金運への影響体感ゾーン

アスペクトには「オーブ(許容範囲)」という概念があります。
例えば金星が蠍座10度、冥王星が蠍座15度にある場合、5度離れていますが「合」として扱われることがあるのです。では、どこまで離れていても影響があるのでしょうか?
一般的に、以下のようなオーブが目安とされています。

・0〜3度:非常に強い影響
本人も自覚しやすく、人生に大きなインパクトを与えます。金運の極端さも明確に現れるでしょう。
・4〜8度:中程度の影響
日常的には意識しづらいものの、人生の節目や重要な決断をする際に影響が表れます。金運も「気づいたら大きく動いていた」という形で現れることが多いでしょう。
・9〜10度:弱い影響
ほとんど意識されないレベルですが、完全にゼロではありません。トランジット(現在運行中の天体)が刺激した際に、突然表面化することもあります。

自分のホロスコープで金星と冥王星のオーブを確認し、どの程度影響があるか把握しておくとよいでしょう!

実際の成功/破綻パターン事例(ネイタル・トランジット比較)

ここでは、金星×冥王星の金運が実際にどう現れるか、架空の事例を通じて見ていきます。
成功パターン:金星-冥王星トライン、第8ハウス
Aさんは金星と冥王星が120度のトラインで、どちらも第8ハウスにありました。30代で結婚した相手が資産家で、共同で不動産投資を始めたところ大成功。相続した物件も含めて、50代で数億円の資産を築きました。
破綻パターン:金星-冥王星スクエア、第2ハウス
Bさんは金星と冥王星が90度のスクエアで、金星が第2ハウスにありました。若い頃からお金への執着が強く、ギャンブルや投機的な投資を繰り返した結果、40代で多額の借金を抱えることに。その後、自己破産を経験しましたが、そこから心を入れ替えて堅実な仕事に就き、50代で借金を完済して再起しました。
トランジットでの転機:冥王星が金星を刺激
Cさんは生まれつき金星×冥王星のアスペクトを持っていませんでしたが、40代でトランジットの冥王星が出生図の金星を通過。この時期に起業を決意し、それまでの会社員生活とは全く違う世界へ飛び込みました。最初は苦労したものの、5年後には年商1億円を超える企業に成長させたのです!

あなたのホロスコープで今チェックすべき金運ポイント

最後に、あなた自身のホロスコープで今すぐチェックすべき金運ポイントをまとめます!
1. 出生図(ネイタル)の金星と冥王星の位置を確認
まずは自分の生まれた瞬間のホロスコープで、金星と冥王星がどこにあるか、アスペクトを取っているかを確認しましょう。無料のホロスコープ作成サイトを使えば簡単に調べられます。
2. トランジット(現在の天体)との関係をチェック
現在運行中の冥王星や金星が、あなたの出生図のどこを刺激しているかを見てみましょう。特に冥王星のトランジットは数年単位で影響するため、金運の大きな転機を示すことがあります。
3. プログレス(進行図)での変化も視野に
プログレスとは、生まれた後の天体の動きを1日=1年として読み解く技法です。プログレスの金星や冥王星が重要な角度を作るタイミングは、金運の転換期になりやすいでしょう。
4. 次のソーラーリターン図で今年の金運を予測
ソーラーリターンとは、太陽が出生時と同じ位置に戻る誕生日のタイミングで作成するホロスコープです。この図で金星と冥王星がどう配置されているかを見ると、その1年の金運傾向がわかります!
これらのポイントを確認することで、今の自分に必要な金運アクションが見えてくるでしょう。ホロスコープは未来を決定するものではなく、可能性を示す地図です。その地図を活かして、より豊かな人生を創っていきましょう!

まとめ

金星×冥王星のアスペクトは、極端で強烈な金運を生み出す配置です。
大きな富を引き寄せる力がある一方で、執着や浪費、依存といったリスクも抱えています。しかし、この配置の特性を正しく理解し、自分でコントロールする力を身につければ、驚異的な金運を手にすることも可能でしょう。
アスペクトの種類やハウス、他の天体との組み合わせによって、金運の現れ方は大きく変わります。自分のホロスコープを深く読み解き、自分に合った金運の活かし方を見つけてみてください!
そして何より大切なのは、お金に振り回されるのではなく、お金を自分の人生を豊かにするための道具として使うこと。金星×冥王星の強力なエネルギーを、ぜひあなたの幸せのために活用していってください!