ホロスコープでシーソーパターンが出てきたけど、これってどういう意味なの？

ホロスコープ（ネイタルチャート）を見たとき、惑星の配置によって様々なパターンが見えてきます。その中でも「シーソーパターン」については、理解が難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
● シーソーパターンの正確な定義を知りたい
● シーソーパターンの判断基準はどこにあるのか
● このパターンが自分の性格にどう影響するのか
など、具体的な疑問をお持ちの方も多いことでしょう。
そこで今回は、『シーソーパターンの具体的な見方と意味』について、わかりやすくお伝えしていきます！
ホロスコープ初心者の方でも理解できるよう、基本から丁寧に説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください！

シーソーパターンの正確な定義

まずは、シーソーパターンがどのような状態を指すのか、正確な定義を伝えていきます。
シーソーパターンとは、ホロスコープ（ネイタルチャート）上で、惑星が「対座（180度）」の位置関係ある2つの領域に集中して配置されているパターンをご覧ください。
シーソーパターンが成立するための特定的な条件は以下の通りです。

１．10惑星のうち7つ以上が、2つのグループに分かれて配置されている
２．それぞれのグループは60度以内の範囲に収まっていること
３．2つのグループの中心点が、みんな約180度（±15度の誤差を許容）の位置関係にあること
４．2つのグループ以外の領域には、3つ以下の惑星しか存在しないこと

具体例とすると、以下のような配置がシーソーパターンとなります。

・1-2-3ハウスに4つの惑星（第1グループ）、7-8-9ハウスに4つの惑星（第2グループ）が集中し、その他のハウスには2つの惑星しかない場合
・牡牛座と蠍座の領域に惑星が集中し、他の星座にはほとんど惑星がない場合
・2-3ハウスと8-9ハウスに惑星が集中している場合

逆に、以下のような配置はシーソーパターンとは認められません。

・惑星が3つ以上のグループに分かれている場合
・2つのグループの角度が180度から大きく外れている場合（例：90度や120度）
・各グループの範囲が60度を超えている場合
・2つのグループ以外の場所に4つ以上の惑星が存在する場合

このように、シーソーパターンはガイドラインが対向しているだけでなく、明確な数値基準を持った構成となっている。この厳密な定義があることで、その人の性格特性や傾向を正確に定めることが可能である。
なお、シーソーパターンは「バランス・パターン」や「対向パターン」とも呼ばれることがあります。これは、2つの領域が天球上でバランスをとるように配置されているためです。
また、このパターンの名前の由来は、遊び場にあるシーソーのように、２つの注目が左右（または上下）に分かれて配置されている様子に似ていることから付けられました。
このような正確な定義と基準があることで、シーソーパターンはホロスコープ解釈において重要な意味を持つ配置として認識されています。

シーソーパターンの具体的な判断基準

シーソーパターンを判断する際の具体的な基準についてお伝えしていきます。
まず、10惑星のうち最低でも7つ以上が、対向する2つの領域に含まれている必要があります。それぞれの領域は通常、2-3ハウスの範囲で構成されています。
また、２つの領域の中心点は、全体約１８０度（±１５度程度の誤差を許容）の位置関係あることが求められます。これは、ホロスコープを二分するような位置関係を意味します。
さらに、この２つの領域以外の場所に存在する惑星は３つ以下であることが条件となる。これにより、明確な二極化した構成が形成されるのである。

シーソーパターンが示す性格特性

シーソーパターンを持つ人の性格特性について、具体的な例を挙げながら伝えていきます。
このパターンを持つ人の最も慎重な特徴は、物事の捉え方より二極に変化しやすい理想的な点です。例えば、「仕事か私生活か」「現実か非現実か」のような具合に、2つの異なる要素の間で揺れ動く傾向があります。
実際の行動面では、以下のような特徴が表れやすくなります。

１．一つの物事に集中すると他のことが疎かになりやすい
２．感情の起伏が大きく、その時々でとんでもない判断をしがち
３．2つの異なる分野で同時に才能を発揮できる

ただし、これらの特徴は暫定治療ではありません。

シーソーパターンの具体的な影響

シーソーパターンは、日常生活の様々な場面で具体的な影響を時々いきます。
例えば仕事面では、集中力の強弱が表れます。プロジェクトに熱中する時期があれば、全くやる気がない時期も訪れます。このリズムを見据えて、うまく活用することが重要です。
対人関係においても特徴的な傾向が見られます。誰かと深い信頼関係を築くために、他の人とは距離を置きがちです。これは、親密な関係と適度な距離感のバランス維持必要性を示しています。