「二人のホロスコープで相性を見るには、どうすればいいの?」
気になる相手や恋人との関係を、星の配置から知りたいと感じている方も多いのではないでしょうか。
ところが、「○○座と△△座は相性がいい」といった星座占いの情報だけでは、二人の関係のすべてはつかみきれません。
そこで役立つのが、お互いの出生図を重ねて見る「シナストリー」という方法です。
この記事では、シナストリーの基本から、重ねた図から何がわかるのか、出生時間がわからないときの見方までお伝えしていきます。
読み終えるころには、実際に星を重ねて相性を読む第一歩を踏み出せるはず。ぜひ最後まで読んでみてください!
二人のホロスコープから相性を見るには?出生図を重ねる「シナストリー」を使おう
二人のホロスコープから相性を見たいなら、「シナストリー」という方法を使ってみることをおすすめします。
ここでは、シナストリーがどんなものなのか、何に注目すればよいのかをお話ししていきます。
シナストリーとは二人それぞれの出生図を重ねて関係を見る方法
シナストリーとは、二人それぞれの出生図(ホロスコープ)を重ね合わせて、お互いの関係性を読み解く方法のことです。
そもそも出生図とは、生まれた瞬間に太陽や月、惑星が空のどこにあったかを1枚の円に描き出した図のこと。
一人分の出生図からは、その人の性格や価値観、人生の傾向などが読み取れます。
これに対してシナストリーでは、自分の図と相手の図を重ね、星同士がどう関わり合っているかに目を向けるのが特徴です。
つまり、シナストリーは「私」と「相手」という2枚の星の地図を重ねて、関係を立体的に見るための方法です!
自分の天体と相手の天体がどのように関わっているかを見る
シナストリーで注目するのは、自分の天体と相手の天体がどのように関わっているかという点です。
なぜなら、天体同士のつながり方にこそ、その二人ならではの関係の特徴が表れるからです。
たとえば、あなたの月と相手の金星が近い位置にあれば、相手の愛情表現に安心感を覚えやすい組み合わせと読めます。
また、水星同士が緊張感のある角度をとっていると、話し方や考え方の違いを感じやすいかもしれません。
このように、天体と天体の「位置関係」を手がかりに、二人の間で起きやすいことを読み解いていくわけです。
シナストリーを見るときは、星座そのものよりも、星同士の関わり方に目を向けてみてください!
シナストリーから二人だから生まれる関係性を探してみよう
シナストリーは、「二人だからこそ生まれる関係性」を探すためのツールとして使ってみるのがおすすめです。
というのも、同じ人であっても、相手が変われば星の重なり方はまったく変わるからです。
たとえば、ある友人の前では自然と聞き役になるのに、別の友人の前ではつい話しすぎてしまう……そんな経験はありませんか?
シナストリーなら、こうした「相手によって変わる自分」の理由を、星の重なりから探っていけます。
だからこそ、一人の出生図を読むだけでは見えてこない「二人の物語」を、シナストリーから見つけてみてください!
太陽星座だけではわからない二人の相性がシナストリーから見えてくる
「星座占いの相性はもう見たけれど、本当のところが知りたい」という方もいるでしょう。
ここでは、いわゆる星座相性とシナストリーの違いについてお伝えしていきます。
「私は○○座」の星座は出生図にある太陽の星座
普段「私は○○座」と言うときの星座は、生まれた日に太陽がいた星座、つまり「太陽星座」です。
太陽は約1年かけて12星座をひと巡りします。
そのため、誕生日さえわかれば、誰でも自分の太陽星座を知ることができるのです。
実際、雑誌やテレビで見かける星座占いも、多くはこの太陽星座をもとに作られています。
言い換えれば、私たちが慣れ親しんだ「星座」は、出生図にある天体のうちの1つにすぎません!
一人の出生図には太陽だけでなく月・水星・金星・火星などがある
一人の出生図には、太陽だけでなく、月・水星・金星・火星などたくさんの天体が描かれています。
なぜなら、出生図は生まれた瞬間の空全体を写し取ったものだからです。
たとえば、太陽は牡羊座でも、月は蟹座、金星は魚座という人もいるでしょう。
さらに、木星や土星、天王星・海王星・冥王星まで含めると、出生図に描かれる主な天体は全部で10個。
それぞれが異なる星座に入っていることも珍しくありません。
このように、一人の中にもさまざまな星があり、その組み合わせによってその人らしさが形づくられています!
二人のホロスコープではそれぞれの天体を重ねて相性を見る
二人のホロスコープで相性を見るときは、お互いが持つ天体をまるごと重ね合わせていきます。
私にもいろいろな星があり、相手にもいろいろな星がある以上、太陽同士を比べるだけでは関係の全体像が見えないからです。
たとえば、太陽星座の相性がいまひとつでも、あなたの月と相手の太陽が調和していれば、一緒にいて落ち着く関係になりやすいと考えられます。
反対に、太陽同士は相性抜群でも、金星と火星の関わりが薄いと、恋のときめきは控えめかもしれません。
だからこそ、すべての星を重ねて見るのがシナストリーの基本です!
太陽星座の相性だけでは説明できない二人の関係もある
実のところ、太陽星座の相性だけでは説明できない関係も少なくありません。
星座相性は、二人の間にある数多くの星のつながりのうち、ほんの一部しか見ていないためです。
「星座占いでは相性最悪なのに、なぜかずっと一緒にいられる」「相性抜群のはずが、どこか噛み合わない」。
こうした声は、決して珍しいものではないでしょう。
そして、その答えは太陽以外の星同士の関わりに隠れていることがあります。
星座相性に納得できなかった方こそ、シナストリーで二人の星を重ねて見てみてください!
二人の出生図を重ねると「惹かれ方・安心感・コミュニケーション」がわかる
では、二人の出生図を重ねると、具体的に何がわかるのでしょうか。
ここでは代表的な天体ごとに、シナストリーで見えてくるポイントをご紹介していきます。
太陽|二人の自分らしさや人生の方向性を見る
太陽からは、二人の「自分らしさ」や人生の方向性がどう関わり合うかが見えてきます。
出生図の中で、太陽は生き方の軸や目指したい方向を表す天体だからです。
たとえば、相手の太陽があなたの太陽と調和的な角度にあれば、お互いの生き方を自然に認め合いやすい関係といえます。
一方で、相手の太陽があなたの月や金星と重なっている場合は、相手の存在そのものに温かさや魅力を感じることも。
「この人といると自分らしくいられる」と感じるなら、太陽とほかの天体との関わりをチェックしてみてください!
月|一緒にいると安心できるか・感情の関わりを見る
月は、一緒にいて安心できるかどうか、感情面での関わりを見るための大切な天体です。
なぜなら、月は心の奥にある感情や、くつろいだときの素の自分を表すからです。
たとえば、二人の月が調和していれば、言葉にしなくても気持ちが通じ合うような心地よさを感じやすいでしょう。
また、相手の金星があなたの月に重なっていると、そのやさしさに心が満たされやすい傾向があります。
さらに、付き合いが長くなるほど、月同士の関わりは大きな意味を持つようになっていくもの。
「なぜかこの人の隣は落ち着く」と感じるなら、月の関わりにその理由が見つかるかもしれません!
金星・火星|恋愛での惹かれ方や求め方を見る
恋愛で「どう惹かれ合うか」を知りたいなら、金星と火星に注目してみてください。
金星は愛し方や好みを、火星は情熱や相手を求める力を表す天体だからです。
具体的には、あなたの金星と相手の火星が重なっていると、強いときめきや引き寄せられる感覚が生まれやすいとされています。
反対に、金星同士が調和していれば、好きなものや心地よいと感じるポイントが似ていて、穏やかな愛情を育みやすいでしょう。
ちなみに、金星と火星は男女どちらが持っていても同じように読めます。
「なぜこんなに惹かれるの?」という疑問のヒントは、金星と火星の関わりから探っていけます!
水星|考え方やコミュニケーションの関わりを見る
水星は、二人の考え方やコミュニケーションの噛み合い方を映し出す天体です。
というのも、水星は話し方や物事の捉え方、情報の受け取り方をつかさどっているからです。
たとえば、水星同士が調和していれば、会話のテンポが合い、細かく説明しなくても意図が伝わりやすくなります。
それに対して、緊張感のある関係にある場合は、同じ話をしていても受け取り方がずれることも。
ただし、それは「話が合わない」というより、視点が違うからこそ新しい発見が生まれやすい組み合わせともいえます。
「ここではなぜか話が噛み合わない」と感じる場面があれば、水星の関わりを確認してみてください!
二人の天体同士の関係から「なぜ?」のヒントを探してみよう
シナストリーを使えば、二人の関係にまつわる「なぜ?」のヒントを星から探していけます。
惹かれ方や安心感、コミュニケーションといった関係のさまざまな側面が、それぞれ別の天体同士の関わりに表れているからです。
たとえば、次のような疑問があるなら、対応する天体を手がかりにしてみてください。
- なぜこんなに惹かれるの? → 金星・火星
- なぜ一緒にいると落ち着くの? → 月
- なぜここでは話が噛み合わないの? → 水星
- なぜお互いの生き方を応援し合えるの? → 太陽
このように、気になる「なぜ?」から逆算して天体を選べば、シナストリーはぐっと読みやすくなります!
シナストリーは「相性が良い・悪い」を決めるものではない
二人の出生図を重ねると、つい「相性が良いか悪いか」を知りたくなるものです。
しかし、シナストリーは関係に点数をつけるためのものではありません。
ここでは、結果を見て一喜一憂しないための読み方の土台をお伝えしていきます。
自然にかみ合いやすいところも違いが表れやすいところも二人の相性
シナストリーでは、自然にかみ合いやすいところも、違いが表れやすいところも、どちらも含めて相性と考えます。
どんな二人の間にも、調和しやすい星のつながりと、摩擦が生まれやすいつながりの両方があるからです。
たとえば、気持ちの面では寄り添いやすいのに、お金の使い方では意見が分かれる……という二人もいるでしょう。
それは「相性が悪い」のではなく、関係にいろいろな表情があるということ。
良い部分も違う部分も、まるごと二人の個性として受け止めてみてください!
強く惹かれる配置がある=運命の相手とは限らない
強く惹かれ合う配置があっても、それだけで「運命の相手」と決めつけることはできません。
シナストリーが示すのは、あくまで二人の間で起こりやすいエネルギーの傾向だからです。
たとえば、金星と火星が重なる配置は、出会った瞬間のときめきを生みやすい一方、関係が長く続くかどうかまでは示していません。
実際、強烈に惹かれたものの、生活リズムの違いからすれ違ってしまうケースもあります。
ときめきを感じる配置は、関係の「入り口」の1つとして楽しんでみてください!
難しい配置がある=うまくいかない二人とは限らない
反対に、難しい配置があるからといって、うまくいかない二人とは限りません。
緊張感のある星のつながりは、お互いを刺激し、成長させるきっかけにもなるからです。
たとえば、シナストリーで「90度」の関係を見つけて、「私たち相性が悪いんだ……」と落ち込む方もいます。
けれども、こうした配置は、違いを話し合うことで理解が深まったり、足りない部分を補い合えたりする関係を示すこともあるのです。
そもそも、長く寄り添う二人の間にも、難しいとされる配置はたいてい見つかります。
難しい配置は「二人が向き合うテーマ」として、前向きに捉えてみてください!
シナストリーを二人の関係を理解するヒントとして使おう
シナストリーは、二人の関係を理解するためのヒントとして使うのがおすすめです。
星の配置を知ることで、相手の言動や自分の気持ちの動きを、少し離れた視点から見つめられるようになるからです。
たとえば、「どうしてわかってくれないの?」とイライラしたときも、「水星の違いが出ているのかも」と思えれば、気持ちに余裕が生まれます。
その結果、責め合うのではなく、歩み寄る方法を一緒に考えやすくなるでしょう。
シナストリーを「二人の取扱説明書」のように活用して、より良い関係づくりに役立ててみてください!
二人のホロスコープを重ねるには何が必要?出生時間がわからなくても見られる?
ここからは、実際にシナストリーを作るための準備についてお話ししていきます。
「相手の出生時間なんて知らない」という方も、あきらめるのはまだ早いので、ぜひ読み進めてみてください。
シナストリーを作るときは二人の生年月日・出生時間・出生地を確認しよう
シナストリーを作るときは、二人の生年月日・出生時間・出生地の3つを確認しておきましょう。
出生図は「いつ・どこで生まれたか」をもとに天体の位置を割り出して作る図だからです。
それぞれの情報が持つ役割は、次のとおりです。
- 生年月日:天体がどの星座にあるかを決める基本情報
- 出生時間:月の細かな位置やハウス、アセンダントを決める情報
- 出生地:時差や緯度・経度を反映させるための情報
ちなみに、自分の出生時間は母子手帳に記録されていることが多いもの。
相手に聞くときは、「占いで使いたいんだけど」と気軽に尋ねてみるのも1つの方法です。
まずはわかる範囲で、二人の出生情報を集めてみてください!
出生時間までわかるとハウスなども含めて詳しく見られる
出生時間までわかると、ハウスなども含めて、より詳しく関係を読み解けます。
なぜなら、ハウスやアセンダントは、生まれた時刻によって大きく変わるからです。
ハウスとは、出生図を12の部屋に分け、恋愛や仕事、家庭など人生の分野を割り当てたもののこと。
シナストリーでは、相手の天体が自分のどのハウスに入るかによって、「相手が人生のどの分野に影響を与えやすいか」がわかります。
たとえば、相手の太陽があなたの7ハウス(パートナーシップの部屋)に入っていれば、パートナーとして意識しやすい関係といえるでしょう。
二人とも出生時間がわかるなら、ハウスまで含めた詳しいシナストリーにも挑戦してみてください!
相手の出生時間がわからなくても確認できる相性はある
たとえ相手の出生時間がわからなくても、確認できる相性はたくさんあります。
太陽や水星、金星、火星は1日のうちにそれほど動かないため、生年月日だけでも入っている星座をおおむね判断できるからです。
実際、太陽同士の関わりや金星と火星の惹かれ合いは、出生時間がなくても十分に読めます。
ただし、月は1日に約12〜13度も動くため、生まれた時刻によっては星座が変わる場合も。
出生時間がわからない場合は、無理に時刻を推測せず、無料シナストリーの「出生時間不明」を選んでください。月は1日の中でも位置が動くため、出生時刻によって結果が変わる可能性があります。
「彼の出生時間を知らないから無理」とあきらめず、わかる情報から始めてみてください!
わかる出生情報から二人の星を重ねてみよう
完璧な情報がそろうのを待つより、まずはわかる出生情報から星を重ねてみることをおすすめします。
実際に図を見ることで、関係について具体的な気づきが得られるからです。
生年月日だけでも、金星と火星のつながりや太陽同士の関わりなど、恋愛で気になるポイントの多くは確認できます。
そのうえで、あとから出生時間がわかれば、ハウスやアセンダントを加えて読みを深めていけばよいのです。
準備はシンプルで大丈夫。次の章で、さっそく二人の星を重ねてみてください!
では、あなたと相手の星を重ねて二人の相性を見てみよう
ここまで読んでいただいたら、次は実際にあなたと相手の星を重ねてみましょう。
星読みアトリエでは、二人の出生情報からシナストリーを作成できる無料ツールをご用意しています。
難しいアスペクトを最初からすべて読み解かなくても大丈夫です。
まずは二人の間にどんなつながりがあるのか、実際のシナストリーを見ながら確かめてみてください。
二人の出生情報を入力して無料シナストリーを作ってみよう
無料シナストリーでは、あなたと相手、それぞれの出生情報を入力して二人の関係を確認できます。
基本的には、次の情報を用意しておきましょう。
- 生年月日
- 出生時間(わかる場合)
- 出生地
出生時間がわからない場合でも、ツールでは「出生時間不明」を選んで作成できます。
わからない時間を無理に推測する必要はありません。まずは、わかる出生情報から二人の星を重ねてみましょう。
太陽・月・水星・金星・火星・土星から二人の関係を見てみよう
無料シナストリーを作成すると、二人の関係をいくつかの視点から確認できます。
最初からすべてを理解しようとせず、今の二人について気になるところから見てみるのがおすすめです。
- 太陽|二人の自分らしさや人生の方向性
- 月|安心感や感情面での関わり
- 水星|考え方やコミュニケーション
- 金星|愛情の感じ方や心地よさ
- 火星|行動の仕方や情熱、惹かれ方
- 土星|長く関わる中で向き合いやすいテーマ
「どちらが上で、どちらが下」という見方ではなく、二人の間にどんな調和や違いがあるのかを探してみてください。
一つひとつ見ていくことで、「なぜ一緒にいると安心するんだろう」「どうしてここではすれ違いやすいんだろう」と感じていたことにも、星からヒントが見つかるかもしれません。
もっと詳しく読みたくなったらシナストリーの見方へ
無料シナストリーを見ていると、「この天体同士のつながりにはどんな意味があるの?」「アスペクトはどこから読めばいい?」と、もっと詳しく知りたくなることもあるでしょう。
そんなときは、シナストリーの基本的な読み方を一つずつたどってみてください。
太陽・月から始めて、金星・火星・水星、アスペクト、ハウスへと進んでいくと、二人の関係を少しずつ立体的に捉えられるようになります。
次に読みたい:
シナストリーで相性を見る方法|二人のホロスコープはどこから読む?初心者向け4ステップ
まとめ:二人のホロスコープはシナストリーで重ねて相性を見てみよう
二人のホロスコープで相性を見るには、それぞれの出生図を重ね合わせる「シナストリー」を使います。
太陽星座だけを見る相性とは違い、シナストリーでは月・水星・金星・火星など、さまざまな天体の関わりから、惹かれ方や安心感、コミュニケーションなど二人ならではの関係が見えてきます。
ただし、シナストリーは「相性が良い・悪い」を一つの答えで決めるものではありません。
自然にかみ合うところも、違いが表れやすいところも、どちらも二人の関係をつくっている大切な要素です。
まずは無料シナストリーで実際に二人の星を重ねて、気になるところから見てみましょう。
あなたと相手の星には、どんなつながりがあるでしょうか。
実際に二人のホロスコープを重ねて見てみましょう。




